はくだけ、即パーフェクトヒップ。理想のシルエットを作るエレガントなガードル誕生。
ROSIERからついに待望の「ガードル」がリリース！完成までのストーリーをランジェリーディレクターのkeikoさんにインタビュー。ROSIERのものづくりのこだわりから今回のガードルの制作秘話、おすすめポイントまで、お話を伺いました。
ーkeikoさんはROSIERの立ち上げ時からものづくりを引っ張ってきた、ランジェリーのエキスパートのような存在ですよね。
私は長年ランジェリー業界で商品開発ディレクターをしていて、ROSIERでは立ち上げ時からランジェリーの商品ディレクションやデザインをしています。
まずアパレルからスタートしたブランドが、その派生でランジェリーも展開していくことはよくありますが、その場合は見た目やファッション性を重視したランジェリーをリリースするブランドが多い印象です。
だから小嶋さんと初めてブランドの構想を話した時、「機能性のあるランジェリーを作りたい」という強いこだわりを感じてびっくりしたのを覚えています。
特別な時向けのおしゃれなランジェリーだけではなく、日常で身につけ続けたくなる、機能の備わったものを作りたい…という小嶋さんのビジョンをかなえるためには、ランジェリー作りの専門的な知識が不可欠だな…と思いました。ぜひその想いを形にできたらと思い、ブランドにジョインしました。
ーまさにROSIERの定番「Everyday」シリーズも、毎日身につけたくなるようなランジェリーです。
ROSIERのアイテムは、ノンワイヤーなのにしっかりバストメイクできる「Everyday」ブラをはじめ、「ボディメイクの機能がしっかり備わったアイテムをお届けすることで、着る人に自信を与えられたら」という小嶋さんの想いが詰まっています。もちろん小嶋さんらしい、女性らしさを引き立てるデザインのエッセンスも散りばめられていて、その両立がROSIERの大きな魅力になっていると思います。
ーそんなROSIERですが、ブランド立ち上げ当初からガードルの企画はあったそうですね。
機能性に重きをおいたランジェリーを作りたい…と考えた時に、ガードルは絶対に外せないアイテム。いつかROSIERでも作りたいね、と初期の頃から小嶋さんとも話していました。
ガードルは、下地になってボディを整える「ファンデーション」の役割をするアイテムです。それゆえにブラやショーツと比べてデザインもシンプルになりがちだったり、「別に着なくてもいいか」と思われてしまいがちですが、ボディメイクにおいてはブラやショーツと同じくらい欠かせないもの。今回ガードルをリリースできたことで、ROSIERをより本格的なランジェリーブランドとして知っていただく土台が整ったのではないかなと思っています。
ー一度は制作を中止したりなど、開発にもかなり時間がかかったんですよね。
1年前に今回リリースしたものとは別の試作品が進行していたのですが、使いたい生地やデザイン面の制約、コストとのバランスなどの理由で、理想に近づけるのが難しく、やむなく開発中止に。ただ昨年、シェイプウェアであるブラシェイパーをリリースした時にお客様に喜んでいただけたことや、その時ガードルが欲しいというお声をたくさんいただいたこともあって、チームでも会議を重ねて再チャレンジを決めました。
デザイン・機能・価格のバランスがよくなるように作り方自体を大きく見直して、結果的に「ヒップアップパネル」を内蔵することでスタイルアップを実現する現在の仕様に。
生地のチョイスも、着心地や見栄えなど、様々な視点から小嶋さんやチームメンバーとギリギリまで悩みましたが、結果的にみんなが毎日使いたくなるものにしよう、と肌触りの良いベーシックな生地に落ち着きました。
ーそんな経緯を経てついに誕生した「Perfect Hip Girdle」の推しポイントを教えてください。
開発にあたり社内メンバーをはじめヒアリングをしたのですが、ガードルを1枚持っている人は多いのに、継続してはき続けている人は少なかったんです。理由を聞いてみると、締め付けが強すぎてはく習慣がつけられなかったり、逆にソフトすぎてシェイプ感を感じられず、ただのインナーパンツとしてはいている…といった声も聞かれました。日常的に使えるものにしたいけど、綺麗なお尻をメイクする機能はしっかり持たせたかったので、そのバランスにはこだわりをもって作りました。着心地が良くてそれでいてしっかりヒップアップする、理想のガードルが出来上がったと思います。
かつ、機能性とデザイン性のバランスが取れているのも小嶋さんのこだわりで、ROSIERらしいポイント。「ボトムにひびきにくい」「透けづらい」といった実用性は損なわずにエレガントさを加えるにはどうしたら良いだろう？と考えて、ローズのリバーレースモチーフを使うことに。シアーなパワーネットをヴェールのように重ねることで、レースがひびくのを防ぎつつ、優美なニュアンスも添えらえたと思います。
ー私も着用して、程よいシェイプ感と、何よりスタイルアップに感動しました！ ガードルを着用したことのない方にも試していただきたいですね。
お尻が大きい・小さい・垂れている、お腹がぽっこりしている…など、もっと魅力的なボディラインになりたいお悩みがある方はぜひ一度はいてみてほしい！ 褒められること間違いなしですし、自分に自信が持てると思います。
自分からもよく見えるお顔やバストはケアする習慣がある方も多いと思いますが、自分から見えないお尻ってつい放置してしまっている人が多いもの。お悩みが特にないという人も、今の綺麗なお尻をキープするためにぜひはいてみてください。毎日ブラをつけるように、ガードルも若いうちから毎日はきつづけることでヒップの垂れ予防にもなりますしね。
ボディのお悩みごとやコンプレックスは、ケアすることでより綺麗になるポテンシャルがあるということ。キャッチコピーの通り「はくだけ、即パーフェクトヒップ」なアイテムなので、ぜひ綺麗なヒップラインを体感していただきたいです。
